広島東洋カープ

カープ

近年は「カープ女子」という流行語も生まれるほど女性ファンが増えた広島東洋カープですが、平成3年から優勝から遠ざかっており、久しぶりの優勝が見たいと多くのファンが待ち焦がれています。

カープ女子

昭和50年代の広島は黄金時代でした。昭和50年から61年までの12年間でリーグ優勝5回、うち3回は日本一に輝きましたので、この時代の広島の強豪ぶりはいろんなところでも紹介されています。

この時代の広島には、プロ野球界を代表する選手も多く在籍していました。鉄人衣笠選手は連続試合出場の世界記録を作りましたし、4番打者として活躍した山本浩二選手は、多くのセ・リーグの他球団のピッチャーから恐れられるスラッガーでした。

マツダズームズームスタジアム

また、「江夏の21球」として後に多くのプロ野球ファンに語り継がれるようになったシーンも、この時代に起こった出来事でした。

昭和54年の近鉄との日本シリーズ第7戦の夏のピンチの切り抜け方は、多くのファンを魅了したシーンでした。