プロ野球 ストーブリーグの楽しみ方

ベンチ

プロ野球のシーズン終了直前から次のシーズン開幕前までをストーブリーグと呼ぶことは、皆さんご存知のことと思います。

このストーブリーグは野球ファンにとって毎年楽しみなものです。FA移籍から戦力外通告、トレードなどで、
「え!まさかあの選手が!?」
「やっぱり戦力外になってしまったか」
と、ファンにとっても悲喜こもごもの時期です。

過去のストーブリーグを大いに賑わせたものは、2003年シーズン終了後に発表された小久保裕紀選手の巨人への無償トレードや、2004年の近鉄バファローズ解散と楽天イーグルス参入による大幅な選手移籍でしょうか。
いずれもチームの主力級が移籍したケースです。

野球用具

2018年から2019年にかけては、FA移籍に伴う巨人の人的補償選手で大いに賑わいました。
西武ライオンズから移籍した炭谷銀仁朗捕手の補償として内海哲也選手、広島カープから移籍した丸佳浩選手の補償として長野久義選手がそれぞれ選ばれました。
二人とも巨人の看板選手と呼ばれてもおかしくないため、この補償はプロ野球ファンには衝撃をもって受け取られました。
特に長野選手は丸選手の抜けた穴を埋めるには十分すぎるほどの補償、まるでトレードと広島ファンには受け止められているようです。

過去にも広島カープは大竹寛投手の補償で獲得した一岡竜司投手の成功例もあるため、長野選手も大いに期待されていることでしょう。

2019年シーズン、これらの選手の活躍を含め、大いに楽しみましょう!