小宮山悟投手

元プロ野球選手でメジャーリーガーでもあった小宮山悟は、千葉県柏市出身です。 現在は、野球解説者、野球評論家としても活躍しており、日本プロサッカーリーグの理事でもあります。 現役時代は、制球力が高く、ミスターコントロールと呼ばれていたこともあります。

日本のプロ野球選手としてロッテで活躍し、1999年には横浜ベイスターズに移籍しています。 2001年には、FA権を行使して、ニューヨークメッツと契約し、アメリカに渡ります。 メジャーリーガーとしての活躍が期待されましたが、25試合に登板して1勝もできず帰国しています。

メジャーリーグでの試合は、すべて中継ぎでの登板で、2003年はメジャーリーグから声がかかることもなく、2004年にはロッテに復帰しています。 2009年には、最年長セーブ記録を更新し、引退します。 球団は、コーチとしての待遇を用意していたものの、本人は外から野球界に貢献したいという思いがあり、退団を決定しています。 現役引退後は、テレビのメジャーリーグ中継で解説者を務めています。