阿部慎之助選手 巨人

阿部慎之助

現在ではサッカーが好きだという少年たちが増えてはいますが、かつてはなりたい職業のナンバーワンの座にあったプロ野球選手も、まだまだ多くの少年たちの憧れの存在であり続けています。 東京ドームを本拠地とするジャイアンツは、多くのファンがいる人気プロ野球選手を何人も抱えているチームで、その第18代主将を務めた阿部慎之助は、全盛期には球界を代表する捕手として、日本代表の一員に選ばれるほど活躍した人気選手の一人です。

阿部慎之助は1979年に千葉県の浦安市に生まれました。 実業団で野球をしていた父の影響で野球を始めた彼は、地元の軟式少年野球チームから始まり、安田学園高校、中央大学へと進学する中で、強打者として、また守備の要である捕手としての才能を伸ばしていきます。

そして2000年のドラフト会議でドラフト1位ジャイアンツに入団し、翌年には23年ぶりの開幕スタメンの新人捕手として華々しいデビューを飾りました。 その後もジャイアンツの攻守の中心として活躍し、2015年には通算350号本塁打を記録しました。