東京ヤクルトスワローズのマスコットであるつば九郎は1994年から活動を始め、プロ野球のファンの中では知らない人は誰もいない存在となっています。
最初のころは当時ヤクルトの監督をしていた野村監督に配慮し、あまり表立った活動が出来ていませんでしたが、21世紀に入ってから精力的に活動をしていくようになります。
通常、プロ野球のマスコットはファンに優しく、選手に対しても朗らかに対応しますが、つば九郎の場合は違います。
グラウンドキーパーや女性MC、チアリーダーへのちょっかいだけでなく、同じマスコットをいじったり、持っている画用紙に芸人顔負けのブラックジョークを書き込んだりとやりたい放題です。
こうした悪ふざけぶりは大いにウケ、久しぶりにヤクルトが日本シリーズに出場した際にはその宣伝で連日フジテレビに出演した際に発揮されていました。
中日のドアラとはまた違うとぼけたキャラもよく、自治体のゆるキャラに負けない魅力を見せ付けています。