セリーグには巨人がいることもあり、巨人戦になれば何をしなくても満員になるという驕りから、あまりファンサービスに力を入れる球団がありませんでした。
しかし、来場者数が落ち込んできたこともあり、セリーグの球団は独自のファンサービスを実施するようになりました。
最も顕著なのが横浜です。数年前までは110万人ほどしか野球を見に来ませんでしたが、現在は180万人ほどのお客さんが野球を見に横浜スタジアムに足を運んでいます。
この背景には様々なファンサービス改革が行われてきたためで、それに選手も応えようとしています。
広島も新球場が出来てからは、こうしたファンサービスに力を入れ、カープ女子の登場も相まって連日スタジアムにはお客さんが詰めかけ、ビジター席を狭めてでもファンを入れようとしています。これは阪神も同じです。
一方、中日はまだ苦戦しており、ファンサービスの改革が遅れています。
まさに野球人気のバロメーターとして来場者数の動向となって現れるのです。