野球選手にとって強い力や走るスピード、それぞれの競技の技術などを身に着けるため、肉体を鍛えることが大事なのは当然のことです。
しかし試合や日々の練習で心身ともに厳しい状態に身を置いたり、スランプに陥って抜け出す方法がなかなか見つからなかったり、怪我や故障に悩まされて思うようなプレーができなくなった場合などにおいて、メンタル面でだめにならないようにすることも、野球選手にとってはとても大事です。 精神的に苦しい時に指導者や家族などの身近な人、カウンセラーなどの専門家を頼ることもあるでしょうが、例えば試合の途中のように、他人に頼ることができない場面もあります。
そこでメンタルのセルフケアができるようにしておくことが、優れたスポーツ選手として活躍するためには肝心と言えます。 メンタルのセルフケアの方法には深呼吸して呼吸と共に心をコントロールしたり、自分を落ち着かせることを心の中で言ってみたり、ピンチの時に気分転換にする簡単なアクションを決めておいたりなど様々なものが考えられるので、色々と試して自分に合ったものを見つけておくと良いでしょう。