プロ野球の衰退と来場者数との関係について

プロ野球来場者数

プロ野球は以前までは絶大な人気を誇っていました。 スタジアムに足を運んで試合を生で観戦する人多く、グッズなどを集めてたくさんいました。 スタジアムの客席には家族連れなども多く、一般家庭では夕食後にテレビで野球中継を見るというのが、昭和末期の定番の光景だったのです。

しかし、平成に入った辺りからプロ野球が少しずつ衰退し始めて来て、スタジアムへの来場者数も減少傾向にあります。 テレビの野球中継を見る人も減っていることから、昭和末期の勢いは薄れて来ているのです。 スタジアムに足を運ぶ人は、コアなファンだけになってしまいました。

趣味が多様化し、バスケットボールやサッカーなど、野球以外のスポーツを好む人が増加していることが1つの原因だとされています。 また、スポーツ観戦そのものにあまり興味を示さない若者が増えているという見方もあるのです。 しかし、その反面でコアなファンにとっては、スタジアムの座席が取りやすくなったというメリットもあります。