野球と言えば、それを語る上で欠かせないものが「珍プレー」「好プレー」の存在です。 スーパープレイはもちろんのこと、長いシーズンを戦っていう中で起こるさまざまなプレーが、その楽しさを増大させているということは間違いありません。
石井一久はかつてヤクルトに所属し、ドジャースやメッツなどのメジャーリーグでも活躍した、日本球界を代表する選手の一人です。 その功績は言うまでもないことですが、彼が残した「珍プレー」は、試合中よりもその他の生活やキャラクター、という言い方ができるかもしれません。
メジャーリーグに移籍を果たし、活躍している頃からタレント的な人気を出し注目が集まり、テレビ出演も多かった彼ですが、テレビで「毎日野球するって考えるとちょっと飽きちゃうんですよね。 休日にやるサッカーはおもしろいな」というようなことを話したり、プロ野球選手としてはあまり見られない奔放な言い回しと独特のキャラクターが、実際の試合というところ以外の部分で、野球の発展に貢献する何よりの出来事と言えるかもしれません。