好プレーで野球ファンを魅了した巨人の選手

伝統ある巨人には、これまで数多くの守備の名手も誕生しています。 彼らは試合で再三にわたって好プレーを連発し、ファンを楽しませてきました。 華麗な守備として多くのプロ野球ファンの記憶に残っているのが長嶋茂雄氏です。

彼の現役時代のプレーを現代の動画で見ますと、ショートの前あたりに転がった打球でも彼が処理し、流れるそうな華麗な送球フォームで走者を1塁で刺していたシーンを見ることが出来ます。 また、長嶋茂雄氏とともにV9の巨人を支えたセカンドの土井正三も、堅実なプレーをする名手として知られていました。 昭和50年代に入ると、セカンド篠塚とショート川相の鉄壁の二遊間が形成されたこともありました。

この時代はこの2人を中心にチームのセンターラインが強化され、安定した成績を残して何度も優勝しました。 プロ野球の醍醐味は何と言っても名選手の好プレーにつきます。 打った打者はヒットだと思って走っていますので、相手に与えるダメージも大きいです。